こっこの暮らし

50代主婦こっこの日々の暮らしと思うこと。

双子の受験。

今週のお題「試験の思い出」

 

試験の思い出。

子どもの私立高校入試のときのお話です。

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うちには 男女の双子がいます。

 

2人とも 高校の第一志望は県立高校でしたが

 

2人揃って 滑り止めの私立は 周りの友人が受験しない高校を選びました。

ちょっと変わった人たちなのでしょうね。

でも

2人とも しっかり考えて選んだので

私としては 大賛成でした。

長男は スポーツ強豪校を

次女は 仮に県立に受からなかったとしても

特待生を狙える学校を 選びました。

専願でなくても 特待生がもらえる学校です。

なんとなく選ぶより ずっとよいですよね。

 

2人とも 学校のみんなが受けない学校なので

ひとりで受験に行かなければならず。

市外でもあるので 私が車で 送っていきました。

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次女のときは 雪が降りました。

車で学校に着く頃には 大雪になってしまい、

学校の坂を転ばないように注意深く

歩いて上りました。

近くのショッピングセンターの駐車場に停めた車は身動きが取れなくなりました。

しばらく待機して ショッピングセンターをウロウロしたりして 

雪が溶けるのを待ち、一旦自宅に帰りました。

まあ なんで こんな日に限って大雪なのか。

神様は 試練がお好きなのかなあと思ったものです。

案の定、知り合いは ひとりもおらず

昼食も ひとりで。

中学生には 少し辛かったかな。と思います。

多くの人は 友人と受験に来ていますから。

ぼっちで 頑張った1日でした。

結果は 特待生で合格。

私立でも お金は かからない権利をゲット。

親孝行です。

 

長男の時は 何回も練習に通った学校だったので 不安は少なかったです。

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1人だけ 顔見知りもいました。

唯一知っていた人は 小学生の時からの競技のライバル。

今まで 一度も勝てたことがないライバル。

お母さんのことも 勿論 知っています。

 

あちらの方から 

どこのクラスを受けるの?と尋ねてこられ、

4段階の上から2番目のクラスですと 答えますと びっくりされました。

 

ライバルの彼は1番下のクラスだそうで

 

まさか うちの子が まあまあなクラスなんて想像も出来なかったのですね。

アホっぽく 見えていたのでしょうかね。

どちらにしても なんか優越感❗️

一度も勝ててなかったけど ここにきて優越感❗️

試合では 勝てないけど優越感❗️ 笑。

 

マンモス受験で 部屋が違い ライバルと話すこともなく、やはり ぼっちの受験でした。

私立は問題が難しいので 

あまり テストは出来なかったらしいのですが

長男もなんとか合格。

たとえ県立が受からなくても

スポーツに打ち込み、充実した高校生活が送れるであろう環境を手に入れました。

 

2人ともが将来の選択枝を持つことが でき、

ホッとしたものです。

 

結局 双子2人とも 第一志望の県立高校に合格し、私立高校には行きませんでしたが

ぼっちの受験は 良い経験になりました。

次女の大学受験は やはり ボッチ受験で頑張りました。

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高校に入学し、

2人とも部活で 同じ競技を続けながら

良い出会いに恵まれ、

勉強もまあまあ頑張り、 充実した楽しい高校生活を送りました。

 

次女は 国立大学へ。

長男は 実業団チームのある企業に就職。

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今では もう 

親が手伝うことは ほとんど なくなってきました。

寂しいような 嬉しいような‥。

 

ぼっち受験を心配し、姿が見えなくなるまで

背中を見送ることも もうないですね。

やっぱり寂しいですね。

今 考えますと

親も良い経験をさせてもらった 受験でした。

 

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